甲子園球場のみならず
他の球場で球速表示があるとやけにテンションが
上がるみやっちです
球速表示とは何かと言いますと
ピッチャーが投げるボールのスピードが
球場に映し出される
主にスコアボードの左右どちらかの上にあります
スピードガンというのですが、これの導入によって
ピッチャーの球の速さが数字によって表されます
つまり、ピッチャーはスピードが最も魅力ある要素ですね
そんななか、2015年の高校野球で
球速を含めドラフト候補選手がいます
県岐阜商業の高橋純平選手です
今回は高橋選手を取り上げていきたいと思います
・MAX152キロの速球を武器に
高橋選手の魅力はやっぱり球速です
センバツ1回戦の松商学園戦で
150キロをマークしました
センバツの歴代球速ランキングは
現阪神タイガースの藤浪選手らのだした
153キロです
高橋選手は常時
140キロ越えの球速がでています
私がびっくりしたのは、
ピンチになるとギアが一段階あがりますね
つまり
得点圏にランナーを背負うと
球速が常時145キロ越え
打者もしくは状況に応じて
力加減をしている投球は
やはり素晴らしいものを感じます
・高橋選手を分析
失礼ですが、高橋選手を初めて見たとき
「体型はどこにでもいそうなピッチャー」
身長183cm
体重76キロ
と確かにやや細めのピッチャー体型
分析する前に動画を見ながらがいいと思うんで
こちらをご覧ください
→2015選抜 県岐阜商X近江 高橋10奪三振(3安打完封)
もう一つびっくりしたことが
「セットポジションから150キロ投げるの!?」
セットポジションは、球速を抑えコントロール重視
というイメージがあります
おそらく本人もその意識があると思います。
なんせ、コントロールも非常に良い
コントロールを崩すピッチャーには思えませんよね
球種は
・ストレート
・カーブ
・スライダー
・スプリット
という情報を得ました
カーブは100キロ台とストレートとの緩急ありますよね
高橋選手自身が決め球にしているのが
スライダーだと思います
でも見ている感じスライダーのコントロールはやや甘め。。。
しかし素晴らしいキレを持っています
投球フォームから少しそれましたね笑
高橋選手が150キロを出す要因として
・下半身の強さ
・腕の振り方
の2つ挙げられると思います
下半身の強さから上半身への体重の伝わり方が
非常にいい投球フォームをしています
既述したんですが、やや細めというところも
案外ミソかもしれません
腕が太くても、
しなやかな腕の振りができないからです
スカウトの人は、
「レッドソックスの上原選手みたいだ」
とおっしゃっていますが、
私は
広島の前田健太選手のようなストレートの軌道
だと思います
つまり、球速表示以上に球の速さを感じます
まだまだ体のほうはできあがってはいないと思いますが
素質は確かに
超高校級レベルだと思います
夏の甲子園で再び高橋選手のピッチングがみたいですね
高橋選手に待ったとかける選手が
センバツ優勝投手の平沼選手と
高橋選手に投げ勝った江口選手でしょうか
平沼選手、江口選手についても
取り上げてみましたので
よかったらこちらからご覧ください
→敦賀気比エース平沼選手を中心に春夏連覇に挑む
浦和学院エース江口奨理選手の伸び代に期待
スポンサーリンク