うもみやっちです。

前回「怒り方」について述べましたね。

すみません、正確には怒るとどういった影響が
あるのかを述べましたね。

では今回やっとそのきれいな「怒り方」について
書きたいと思います。

怒り方にも種類がある

「おいこら!」を怒号をあげるやり方がスタンダードでしょうね。

これって実は人間の心理に基づいている怒り方なんですね。

どういうことかというと、女子がゴキブリを見たときを
想像してみてください。

おそらくその女子は「きゃーーっ!!」
って驚きますよね。

その時周りの子もびっくりします。

声をあげた女子は視覚で、周りの子は聴覚によって
びっくりをして、自分を守ろうとする働きが作動するんですよ。

つまり受け身になるってことです。

話を戻すと、大声を出すことによって相手に受け身の態勢を
とらせて怒ることが効果的なんですよね。

しかし皆さん中にはこういった人もいると思います

「私、おとなしくてそんな大声が・・・

安心してください。
まだ一つしか怒り方を教えていませんので笑

<

Font Size=”5″>・おとなしい方向け怒り方

大声が出せない故に怒れないという方も恐らく
たくさんいるかとおもいます。

そんな方は「低い声で静かに怒る」
というやり方が効果的です。

私も塾講師をして怒る時にはその方法を使っています。
大きな声を出せない環境にいるというのもあるんですが、

その怒り方のポイントは

「微笑みつつ低い声で怒る」

寝ている生徒がいたら低い声で

「今日は何しにきた?」

など直接怒るというよりかは遠回しに
「今寝る時間なのか?」
というニュアンスを含めて怒ります。

相手に反感を抱かせないために
「遠回しに怒る」というやり方が
案外効果的だと思います

・第三者をうまく利用せよ

怒れない人の最大の原因は、

「怒ったら嫌われる」

という感情が大きいからです。

ならどうするかというと

第三者を利用する

ということです。

簡単に怒ることができる人に報告することも
手段ではありますが、短期的な効果にすぎません。

塾を例にあげると、

塾長に報告して、塾長に怒ってもらうということです。

しかし、生徒は「あっこの先生怒ることできないな」

と認知されて、よくなることは望めません。

ならどうするかというと、

「君の成績が良くならないのは、困るのは
先生じゃなくて君の親じゃないのかな」

まぁ親を出して響かない生徒もします。

親じゃなくていいんです。

その人と関わりが深い人を例にあげるとよいでしょう

怒る時の注意点

やはり怒り方にも注意点はあります。

いや、注意というより禁止してほしいことです。

・性格には怒らず、言動に怒る

一番やってはいけないことです。

「こういう性格だからお前はだらしないんだ」

この怒り方だと、もはや言動関係なく
怒り続けなければなりません。笑

怒る対象は言動だけにとどめてください。

・小さいことは気にするな

後輩が待ち合わせに10分遅刻したらあなたは怒りますか?

まぁ別に怒るも怒らないも別ですが

相手を思うのであれば是非とも怒ってください。

こういう些細な問題を怒る時に注意してほしいのは

「こんなことで怒ると小さい人間に見られる」

ということが頭によぎると思います。

しかしそんなことは、絶対に割り切ってください。

怒られた人は、「うわっ器の小さい人だ」とは思わず

「時間に厳しい人だ。次から気をつけよう」
となるはずです。

まぁかといって心配する人もいると思うので、
ワンポイントアドバイスをすると、

「相手のことを思っている旨を伝える」

例をあげるなら、遅刻してきた後輩に対して

「プライベートじゃなかったらクビだな。
クビになりたくなかったら遅刻するなよ」

つまり

相手に重点を置く怒り方がよいでしょう。

・決め台詞、捨て台詞はやめよ

どんなにいい怒り方をしても決め台詞、捨て台詞はやめてください

「勝負は最後までわからない」と言われるように、
後味が悪ければすべてが無駄になります。

絶対にやめましょう。

今回は怒り方の種類と注意点を述べました。
実は怒り方のアドバイスをもう少し述べたいと思っていたの
ですが、かなり長くなりそうなので、ひとまず
休憩ということで、また次回に書きたいと思います

それでは

つづきはこちら
怖い人の怒り方を学ぶより自分にあった怒り方を探せ③A>


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