2009年の花巻東の
菊池雄星選手(現西武ライオンズ)が甲子園に登場するまで
甲子園の勝率が全国最下位だった岩手県
菊池雄星選手以降の年から年々レベルが上がっている
岩手の高校野球
大谷翔平選手
岸里亮佑選手
松本祐樹選手
など現時点で3年連続高卒プロ野球選手を輩出しています
今年も岩手から注目選手が存在することを気づきました
2014年の夏、唯一2年生レギュラーとして挑んだ
盛岡大附属の遠藤真選手だ
出身こそ岩手県ではないが、同じ被災地である
福島県いわき市に勇気と感動を与える選手だろう
そんな彼に私は注目してみた
・無名のスラッガー遠藤真選手
身長177cm
体重75キロ
と理想の体型だ
岩手の名門盛岡大附属で1年の秋からすでにセカンドで
レギュラーを勝ち取っていた遠藤選手
既述したように出身は福島県いわき市で
中学時代はボーイズリーグでも有名な
いわきボーイズに所属し
キャプテンも務めていた
2年の夏に甲子園に出場しなんと
二試合連続ホームランを放っている
関口監督が認めるほどのメンタルの強さ
その強気な姿勢が勝負強さを生んでいる
打撃だけに目がいきがちだが
守備も堅実であり
新チームになってからはショートをこなすようにもなっている
・遠藤選手の持ち味であるバッティング
実は遠藤選手は二人の好投手からホームランを放っている
初戦の東海大相模エース青島凌也選手
次戦は敦賀気比エース平沼翔太選手
今年のセンバツ甲子園V投手平沼選手とは同級生なので
もしかしたら夏の甲子園再び両者の対決が見れるかもしれない
バットを回し、ヘッドを相手投手に向ける打撃フォーム
彼の特徴は、遠心力を利用した飛距離がでるバッティングだ
しかもボールの乗せ方が非常に上手だ
東海大相模の青島選手から打ったホームランがこちらです
→遠藤真選手 甲子園でホームラン
高めの変化球ですがうまくボールをバットに乗せている
たとえ投手の失投だとしても
あそこまで飛ばせる球ではない
スイングスピードが恐ろしく早い
実は二本のホームランはいずれも変化球だ
対応力にも優れているので
相手投手にとって嫌なバッターである
最後の夏、彼は甲子園で再び一発を放つことが
できるか期待だ。
その前にレベルの高い岩手大会を勝ち抜けるか？
他の注目打者についても書きましたので
よければご覧ください
→1.“浦和学院の幸喜の出身地が私と一緒だった!!”
2.“作新学院の打の中心は添田真海選手だ!!”
この記事はイラストにしてみました笑
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