野球の記事を書くときはハイボールがうまいですね
“ハイボール”だけに笑
ハイボール=高めの球
説明すると恥ずかしいですね
前回の記事で2015年の作新学院の朝山選手を
取り上げてみました
前回は作新のリードオフマン
添田真海選手に私は注目しています
・添田選手のバッティング
彼を初めて見たのは2013年の栃木県大会決勝でした
1年生ながら名門作新の2番サードのレギュラーを
勝ち取っていたのです
当時情報もなにも知らない私は
1年生すら知らなかったですね笑
まず彼に惹かれたのは
バッティングフォーム
グリップを高い位置で構え
ヘッドを揺らし
オープンスタンスでボールを呼び込む
かなり独特なフォームでした
2013年の青藍泰斗との決勝戦
彼は3安打を放っていますね
こちらの動画をみてください
→青藍泰斗VS作新学院
私が惚れ込んだ彼の才能
それは
バットコントロール
センターから逆方向を中心に
ミートできています
なぜ彼にそれができるのか?
ボールをギリギリまでひきつけていること
どういう意味かと言いますと
長くボールを見ることができるのです
長く見ることができるというのは
ストレートか変化球どちらでも
対応しやすくなるということ
また動画を見たらわかると思いますが
ボールをバットでしっかり上から被せられている
それができるということは
ポップフライが生じにくいんです
ノーアウトランナー1塁の場面で
彼が打席に立っている状況で
私が監督なら間違えなく
ヒットエンドランを選択しますね
・器用な守備も魅力の一つ
1年生ながらサードを任されているということは
もちろん添田選手は守備もうまいです
スローイングは上から投げても横から投げても
かなり正確な送球ができています
2年生にあがるとショートを任されるほどですから
かなり選手のある選手ですね
センター前に抜けるゴロも
追いついてショートゴロにする彼の技術
その守備範囲の秘密は
打者が打った瞬間のスタートが早い
正直言うと私も現役の頃このスタートの早さを
大事に練習していましたね
スタートの早さってどういう意味かと言いますと
反応の良さではないんです
それは
ピッチャーが投げたコースと
打者の体の開き、バットの軌道で
打球がどこに飛ぶか予測できる能力です
彼は打った瞬間の打球判断が非常によいですね
この能力が守備だけでなく打撃にも活きているでしょう
彼の噂を最近耳にしました
ピッチャーのリリースの瞬間で直球か変化球かが見える
おそらく彼ならできているのでしょう
ぜひ2015年の高校野球で
添田真海選手を注目してみてください
こちらの記事も併せてご覧ください
→東海大相模・吉田凌はMAX球速と縦スライダーに注目!!
東海大相模の小笠原投手も球速に刮目せよ!!
追伸:7月27日に栃木県大会決勝をみてきました
そこで添田選手がソロホームランを打った映像をとりましたので
興味があるかたはご覧ください
全球ノーカットです
スポンサーリンク