先ほどまで選抜王者の敦賀気比と花巻東の
試合を見ていました。
結果は8対3で花巻東が勝利しました。
私が取り上げていた、平沼選手、松本選手の
次なるステージでの活躍を期待しています
今日の試合、4対3と敦賀気比に流れが行きそうな
場面で登板した高橋樹也選手が流れをくい止めました
一回戦の専大松戸を失点2、奪三振10と抑えたエース
高橋選手を取り上げてみます
・投手王国花巻東高校
花巻東からプロに行った選手を取り上げると
2009年の菊池雄星選手
2012年の大谷翔平選手
2013年の岸里亮佑選手
みんな高校時代エースとして、
好打者としてチームを引っ張ってきました
高橋選手も
初戦の10奪三振とピッチングに注目されながらも
打つほうでは先制2点タイムリーとバッティングもいいです
でも今回はピッチャー高橋選手を取り上げていきます
・高橋選手の能力
身長176cm
体重75キロ
ピッチャーとしては少し小柄なのか
わかりませんが
最近は小さいピッチャーでも
素晴らしい球を投げる選手も増えてきました
例えば秋田商業の成田選手は
身長160センチ台ですけど
球速は140キロ超えています
成田選手についてはこちらから
ご覧ください
→秋田商業の成田翔選手の三振数に注目!!
それでは高橋選手はどういったピッチャーなのか
見ていきましょう
球種は
MAX146キロのストレート
スライダー
カーブ
チェンジアップ
フォーク
特にストレートの伸びが高校生のときの
菊池雄星選手のような球筋をしています
コントロールに関しては、高橋選手が上かと
私は思いますね
甲子園にきて
四死球が未だ1つという
数字が表しているように
制球力が武器のピッチャーです
フォームにも無駄な動きが見られず、
ストレートと変化球の腕の振りが一緒です
そして速球とスライダーとのコンビネーションが
良く、左右関係なく三振がとれるピッチャーです
専大松戸戦では、右バッターが多く並びましたが、
キレのいいスライダーと
胸元をつくインコースのストレートで
相手打者打者から三振を築いていました
最後、強打者の渡辺選手から奪った三振も
チェンジアップでしたが、
その前のストレートが活きたボールであり
投球術が高校の時の菊池雄星選手、大谷翔平選手よりも
私は上かと思います
スカウトからは体が小さいが伸び代があると
期待されています
敦賀気比が春夏連覇を逃したのは残念でしたが、
花巻東の高橋選手が
この夏、台風の目になることを期待しています
勝ち進んでいる注目選手を
取り上げましたので
こちらからご覧ください
→仙台育英エース佐藤世那選手はフォークに注目
興南の二年生エース比屋根選手の奪三振に注目
東海大相模の小笠原投手も球速に刮目せよ!!
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