「ZZZZZZ・・・」

ちゃんと起きて勉強しなさい

数分後・・・
「ZZZZZZZ・・・・」

上記は、現在塾でバイトしている私と生徒とのやりとりです。

塾講師経験者はわかると思いますが、一人くらいいるんですよね

「親に塾行けと言われたから通っています」
そういう子は、言うまでもなくやる気がない!!

だから授業中平気で寝ちゃうんですよね。

しかし子供を預かっている立場の人間である私にも
一応?責任があるので、起こして勉強をさせようとします。
でもまぁ言うことは聞かないですよね。。。。

放っておくと室長やらに怒られるのですべて私の責任・・・

だから私にとっても、生徒にとってもいいことは
「私がきれいに生徒を怒る」
ことが大事だと思いました。

しかし
「きれいな怒り方ってどうやるんだ?」
私が一番最初に抱いた疑問でした。

塾講師に限らず、この世界に生きていてだれしも
「あのやろーーー!!怒」
と心で叫んだことはあるでしょう。笑

なら怒る人・怒られる人両者にとっても
いい関係を保ちつつ、終われる怒り方について
今回は言及していきたいと思います。

・「怒らない=優しい」と正当化していないか?

小学校から今まで、色々な先生に私は怒られてきました。笑
不思議と怒られた先生のことは今でも
「憎い、うざい」などという感情はないんですね。

うざいと思ったことは私は常に反論していましたから
自分が納得行くまで議論していたことを覚えています。

そういったことはどうだっていいです笑

問題は、「優しい先生は誰ですか?」
と聞かれると私は

「あの、いつも怒ってくれた先生ですかね」

と答えると思います。

「怒らなかった先生」は私は優しいとは思いません。
もはや
私に対して無関心
だったと思います。

ここで言いたいことは、
「怒らない=無関心」
と人は捉えてしまいます。

人と関わっていくなかで、無関心は一番
その人にとっても自分にとっても相乗効果は
生まれません。

つまり怒ることはいいことなのです。

・怒れないのは「怒らない理由を正当化」

日本人の性格上
「和を大事にする」
文化?が強いです。

どういう意味かというと、
その人との関係を大事にしすぎる
ということです。

仲の良い人を怒る場面を想像するとわかりやすいでしょう。
「あっ!A君今悪いことした。でも怒ったら嫌われるかも」

どうですか?多分他人を怒れない人は似たような経験が
ありませんか?

つまり、
怒らない理由を自分で作ってしまっている

自分で正当化しちゃっているわけですよね。

もう一つ、他人に理由を置くパターンもあります。

ヤンキーが電車の優先席で大きな声で電話している場面に
遭遇したとします。
まぁ赤の他人なので、先ほどのような人間関係も何も
ないと思います。

しかし怒らない理由は、
「ああいうやつに何をいっても無駄だ!」
と人に原因があるということで正当化しちゃいます。

この二つの例に共通していることは、
「本来の自分をごまかしている」
ということです。

まぁ別に他人の行動が、悪いと思わなければ、
怒る必要がないのですが、
「悪い」と思っている時点でその先の行動が
求められます。

この世の中は、グローバル化の影響等で
弱肉強食の時代になりつつあります。

最近までは草食系男子・断食系男子が
流行語になりつつありますが、
そういった人は、絶滅種に今後なりつつあると思います。
ここでいう絶滅種というのは、破壊されるというより
この時代には、
需要がないということになります。

・怒れないということは?

怒れない=自分の意見を打ち殺している人損しているかもしれません。
いや、私はしていると思います。

怒ることに限らず、自分の意見を言えないことは
ストレスが溜まりませんか?
自分だけならすみません。笑

ストレスが溜まると前提で話しましょうね

ふと「怒ること」について考えたことがあります。

「怒ることは血圧が高くなるというけど、
  怒らなくてもストレスが溜まるのではないか」

どっちが健康上悪いのか考えると
私は後者だと断言します。

しかし私は医者でもなんでもありませんから
信じるかどうかは任せます。

ただ思うに前者のストレスは、一瞬のストレス
後者のストレスは長期的なストレス
ではないかと考えられます。

どういうことかというと、その日の怒りをすべて発することで
そのストレスは一瞬で終わりますが、
怒らないつまり意見が述べれなかったということは、
日に日にストレスが増していきます。

銀行に例えると、
「あの人から借りたストレスが返せないまま
日々利息だけが増えていく」

言いたいことは何か、
「怒れないだけで損している」
ということになります。

さいごに(いやまだあります):「怒り」を利用しよう

私は高校野球がかなり好きです。
どれくらい好きかというとかなりです笑

高校野球でもサッカーでもスポーツするとき
試合前皆さんなら何をしますか?
質問がアバウトでしたね。
モチベーションをあげるために
何かしますか?

高校野球なら「円陣を組んで気合い」をします。
それが彼らにとってモチベーションアップに繋がっているのです。

その円陣に見方を変えてみましょう。
それは、
気合いと対戦相手への怒りが表裏をなしている
という見方もできています。

成功する人は例外なく
その怒りを利用して自分へのアドレナリンに変えているのです

松岡修造さんだとか、アニマル浜口だとか
とにかく熱い人間ですよね。
現日ハムの斎藤佑樹選手だって、
見た目はクールな方でも、秘めている闘志を
感じるものもいます。

また怒れない人は
「怒らざるを得ない状況にいない」
ということがわかります。

高校野球最後の大会で負けたら引退という状況で
気合いが入らない人なんていないのは当然です。

怒るということは、気合いを入れるということに
変換することができます。
そのことを踏まえると、
「自らを怒らざる状況に置け」

もう一つ怒れない理由として
「自分に自信がない」
ということが挙げられます。

しかし自信がなくても怒ることはできます。
どういうことかというと、
「怒ることで自信につながる」
のです。

「言っている意味がわかりません」
皆さんからそう言われそうですが、
説明していきたいと思います。

皆さんは「楽しいから笑う」のでしょうか?
もしくは「笑うから楽しい」のでしょうか?

心理学的に述べていくと、
「感情は、内臓や筋肉の収縮が脳で知覚されて生じる」
ということです。

つまり、「笑う」という内臓や筋肉の収縮が、「楽しい」という感情を
生んでいるということになります。

だから・・・
「怒る」という行動で、「自信」をいう感情が生まれる
ことも十分に考えられます。

この節で言いたいことは、「怒る」ということが
自分にとっても相手にとっても
いい影響を残すということ

じゃあ今回はこの辺で失礼します。

「おいおいみやっちさん怒り方を教えるんじゃないの?」
と突っ込まれそうですが、安心してください。
次回の記事できちんと具体的な怒り方を教えますよ笑

それでは

続きはこちらへ
怖い人の怒り方を学ぶより自分にあった怒り方を探せ②/A>


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