の甲子園の予選まで残り数ヶ月ですが
最近天気が崩れがちの関東地方です

球児の皆さんは、雨でもやれる練習を
頑張ってください

私が高校球児だったころ(こう見えて元球児笑)
雨の日でもグラウンドを使って練習しました

しかも決して水はけの良いグランウドとは
言えないし、狭いグラウンド

どうやって練習したの?と思うでしょう
なんと
長靴、かっぱを使用して練習しました

高校のグラウンドは狭く週3日しかグラウンドが
使えない状態だったので
雨が降ると他の部活はグラウンドを使わないので

空いているグラウンドを野球部が使う
っていう感じです

しかも監督の指示ではなく
自分たちの提案として雨天決行という
形で練習しました

でもまぁ風邪をひくと元も子もないので
体調管理には気をつけて下さい
(つい先日まで高熱で寝てました笑)

それでは今回もいきましょう
今日紹介する選手は
近江のエース小川良憲選手です

・点が取られないピッチャー

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2年生エースとして2014年の夏の甲子園に
挑んだ小川選手

たまたまテレビをつけたら
聖光学院との対決でした

この試合残念ながら2対1で逆転サヨナラ負けを
してしまったのですが、この時から
私はこのピッチャー良いと感じていました

初戦で完封勝ちで聖光学院戦でも
9回まで0行進

なかなか点が取られないピッチャーです

春のセンバツも初戦では完封勝ち

2回戦では大会No1右腕の高橋純平選手
投げ合いの末負けてしまいましたが

この夏もマークされる選手になることは
間違いないです

・左バッターを苦にしないスリークォーター

身長178cm
体重75キロ

いい体格ですね

その体格から放たれる速球は
MAX145キロ

2年生の時の動画があるので
こちらをご覧ください
近江 / 小川良憲

ゆったりとしたフォームで
常時130キロ中盤の速球を投げますね

ゆったりとしている分、
腕の振りもゆったりしているように
バッターから感じられそうです

どういう意味かというと
ストレートが思ったよりも速い
と思うでしょう

変化球は
・スライダー
・スプリット
・カーブ
・シンカー

あたりが見受けられます

スライダーを軸としているようですが
私はシンカーがとても有効に使えている
と思います

基本スリークォーターから下手投げの投手は
左バッターが苦手です
というのも球がみやすいんですね

しかし小川選手はこのシンカーを駆使して
左バッターも手玉にとることができています

センバツ甲子園の九州産業大付でも
左バッターが6人並んでいましたが
完封勝ち

打ち崩すのは難しいですね

後は肘や肩の関節などがフォームから
わかるようにとても柔らかいです

下半身とのバランスが取れれば
球速やコントロールはさらにあがるでしょう

最後の夏の甲子園に出場できるか
楽しみになってきました

同じ関西勢の注目投手も記事に書きましたので
興味のある方はご覧になってください
“履正社高校の溝田・永谷投手に注目が集まる”
“龍谷大平安高橋選手のダイナミックな投球に注目!!”


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