仙台育英高校は
地元宮城、東北だけじゃなく
全国でも名が通る甲子園名門校です
昨年秋神宮大会では
2年ぶりの優勝を果たしています
センバツ甲子園では惜しくも
優勝した敦賀気比に僅差で負けました
それでも今年の夏は、
東北初の優勝旗に最も可能性のあるチーム
と思っています
そんな仙台育英高校の主戦は
エースの佐藤世那選手です
今回は佐藤世那選手を取り上げてみたいと思います
・エリート兄弟
佐藤選手を初めて甲子園で目にしました
やはり実力は既にトップレベルのピッチャー
佐藤選手について調べていくと
弟もエリート選手らしい
中学校軟式時代に主力として
全国制覇を果たしました
兄弟で刺激し合える仲っていいですよね
弟さんについては、後日取り上げてみたいです
そもそも名前が
「世那」
って珍しいですよね
ブラジルのF1ドライバー
アイルトン・セナ
にちなんで「世那」という名前にしたそうです
前回取り上げた健大高崎の主将の柘植選手も
名前は世那
「世那」という名前が今後増えそうですね笑
・投手力を分析
身長180cm
体重81キロ
冬を越して
体重を約6キロ前後増やした
らしいです
動画を見ながらだと分かりやすいと思います
こちらからご覧ください
→仙台育英 / 佐藤世那
野球経験者なら佐藤選手のフォームを見ると
「ピッチャーの投げ方っぽくないな」
動画みたらわかると思うのですが
テイクバックが非常に大きいですよね
なぜピッチャーらしくない投げ方かというと
コントロールが定まりにくいから
でも特徴あるフォームがある方が
打たれにくいこともありますから
このフォームの特徴で感じるのが
球持ちが良い
球持ちがいいと言うことは
下半身から上半身に伝わる力、
そして腕に伝わる力が大きくなるということ
だから力強いボールが投げれています
球種は
・ストレート
・カーブ
・スライダー
・フォーク(2種類)
特に注目されているのが
フォークです
フォークというのはプロ野球選手でも操ることが
難しいとされているボールです
ボールを深く挟むのでコントロールも定まりにくい
だから最近では、スプリットと呼ばれる
ボールを浅く挟んで小さく落ちる変化球が
主流になりつつあります
それぐらい難しい変化球を
佐藤選手は2種類の変化をつけて操っています
佐藤選手の弱点は自身も認めていますが
スタミナです
実は武器としているフォークも
握力を使うので多投は好ましくない
だからこの夏に向けて小さく変化する
球種を覚えて
打たせてとる省エネピッチングができれば
上位に食い込めると思います
佐藤世那選手のすごさが伝わりましたか??
フォークの難しさが伝わればいいと思います笑
センバツで仙台育英を破った
敦賀気比のエース平沼選手も取り上げてみましたので
興味があるかたはこちらからご覧ください
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