実力だけで甲子園は行けないし
運だけでも甲子園には行けないですよね
実力に運プラス何かの要素がすべて備わったチームこそが
甲子園に出場するチームにふさわしいと
私は思います
2010年に春夏連覇した興南高校監督我喜屋優監督は
「小事ができないものが大事はできない」
当時野球面はもちろん、生活面でも全国クラスの
チームだった興南高校は高校野球の歴史に
新たな名を残しました
注目選手を紹介するようになって
さらに高校野球が楽しくなりました
私が目指していることは、自己満で高校野球を
楽しむのではなく
読者にも高校野球の魅力を伝えられるよう努めてきます
さて今回取り上げたい選手は
東海大相模の左腕
小笠原慎之介選手です
・小笠原選手も140キロカルテットの一人
以前にも同じチームの吉田凌選手を紹介しました
その時の記事に140キロカルテットのことを
少しだけ話しました
2014年の投手登録の4人すべてがMAX140キロ以上でした
今回取り上げる小笠原選手も
MAX140キロを超えています
しかも左腕で140キロ超えはかなりめずらしいですね
身長178cm
体重83キロ(以前は88キロだったとか)
かなりいい体格していますよね
140キロ以上投げれるのも納得できる
もはやさらに球速が伸びそうです
中学校の頃は湘南クラブボーイズという
これまたボーイズリーグ界では名の通るチームに
所属しており、ジャイアンツカップという大会で
優勝していますね
・投球フォームと球種について
去年の秋季大会の小笠原選手の投球がありました
ご覧になってください
→【東海大相模 小笠原慎之介】秋季大会準決勝vs横浜高校
ワインドアップで右足を大きくあげながらも
軸足を折り曲げ重心の低い位置から
ボールを投げています
オーバースローというよりかは
スリークォーターですね
球種情報は
・ストレート
・ツーシーム
・スライダー
・カーブ
・チェンジアップ
といったあたりですね
速いストレートを持っていながらも
チェンジアップなど織り交ぜた投球が
すばらしいですね
ツーシームという小さな変化球もあることから
打たせて取るピッチングも彼はできます
一つ注目すべきことは
プレートの立ち位置です
ファーストベース側にいっぱいにたって
投球しています
小笠原選手のスリークォーターと
このプレートの使い方だと
右バッターだと食い込むボール
左バッターだと遠く感じるボール
が投げれるでしょう
今年の東海大相模はかなり注目です
同じチームの吉田凌選手も以前に取り上げましたので
どうぞご覧ください
→“東海大相模・吉田凌はMAX球速と縦スライダーに注目!!”
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