ッティングにしても
ピッチングにしても

その日の調子で変わることが多い

野球は、案外実力だけじゃなくて

調子次第で勝敗を分けることもあり得るスポーツです

調子の浮き沈みが激しいと安定して勝ち進めませんよね

特に高校野球なんて短期決戦の世界なので
調子はプロと違って整えにくいのが現状

でも調子が安定する能力ってあるんです

それは

足の速さです

1日で50mが1秒速くなったり遅くなったりすることは
ほとんどないと思います

だから案外足のあるチームって
不気味な存在になるんですよね

「機動破壊」と言われるほど
機動力中心のチームがあります

群馬の健大高崎高校です

全国トップレベルの機動力を誇るチームに
今年は一人の強打者に私は注目してみました

柴引良介選手です

・中学校から知っていた柴引兄弟

実は柴引選手と私は

出身が同じ沖縄です

中学校の時から柴引兄弟のことは知っていました

兄弟??と思う人はいるかもしれません

2013年の春夏と沖縄代表で出場した
沖縄尚学の4番は

柴引佑真選手

弟が柴引良介選手ということです

兄弟で甲子園にでれるっていいですよね

兄の佑真選手とは同じボーイズリーグで
試合をしたこともあるみやっちです

県内でも有名な兄弟ですね笑

・注目はバッティング

baseball_homerun

身長178cm
体重90キロ

かなり恵まれている体格ですよね

機動破壊とはかけ離れているように思えますが

隙のつく走塁は大会期間中度々見られました笑

その恵まれた体格から放たれる打球の速さは
素晴らしいものを感じます

センバツ初戦の動画ですがこちらから
柴引選手をご覧ください
宇部鴻城(中国) vs 健大高崎(関東)

まず目に付いたのは

スイングスイードの速さ

センバツにでたチームのなかでも
トップクラスだと思います

初戦3安打3打点1本塁打
という結果も残していますね

コースに逆らわないバッティングができています

3安打の内訳は、レフト、センター、ライトと
バットコントロールもいいですね

ホームランを打った打席に関しては
スイングスピードや力で持って行ったより

うまくバットにボールを乗せて運んでいますよね

そういう柔軟なバッティングができることは
柴引選手の持ち味です

あえて指摘をするのなら、

・タイミングの取り方
・下半身の力の伝え方

この二つに少し荒削りな気もします

特に下半身の力の伝え方に関して言えるのは

上半身のみでバットを振っている
ということです

見ている限り、インパクト時に下半身にブレは
ないのですぐに修正、強化できると思います

以上でバッティングについて書き終えますが、
柴引選手は
守備もうまい

うまいというより、器用
という表現が正しいかもしれません

そういう面では兄の佑真選手と似ている部分があります

その器用さがバッティングでも活かされていますよね

関東大会の出場も決めていますし今後
健大高崎が楽しみになってきました

中学校は北谷ボーイズというリーグに所属していた柴引選手
一個下に浦和学院のセンターの幸喜選手という人もいました
その幸喜選手も以前取り上げたので興味があるかたは
ご覧ください
浦和学院の幸喜の出身地が私と一緒だった!!


スポンサーリンク